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認知症の新しい点滴治療薬

2024年11月16日

認知症特にアルツハイマー型認知症に対する新しい治療が始まりました。

 

アルツハイマー型認知症は、脳の中にアミロイドベータがたまることで神経細胞が壊れ、その結果認知症になる病気です。

 

そのアミロイドベータを分解する点滴薬です。

 

すべての認知症の方に適応があるわけではなく、アミロイドベータが脳にたまっている人のみが適応になりますのであらかじめ検査が必要です。

 

また認知症の早期に治療を開始する必要があります。

 

ご希望の方は、ご相談ください。

こくぶ脳外科・内科クリニック


塩分の取りすぎが高血圧の原因になる

2024年11月11日

塩分はナトリウムとクロ-ルでできています。

 

塩分をとると血管内に吸収されます。

 

浸透圧の関係で、血管内に水分が吸収され、血管内ボリュームが増え、結果的に血圧が上昇します。

 

血圧が高くなると血管が傷みやすくなり、将来的に脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。

 

普段の食事の塩分に注意しましょう。

 

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片頭痛は脳梗塞の危険因子か?

2024年11月02日

ガイドラインでは、「45歳未満の若年女性における前兆のある片頭痛では脳梗塞のリスクが若干増加する可能性がある」となっています。

 

喫煙や経口避妊薬を使っている場合は脳梗塞のリスクが上がるようです。

 

前兆を伴わない片頭痛の人は、リスクは上がらないとのことです。

 

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片頭痛で病院に行くきっかけは

2024年10月22日

ひどい片頭痛の方でも、病院に行かず市販薬で過ごされている方が多くいます。

 

片頭痛が慢性化してしまうと、改善するまでに時間がかかります。

 

片頭痛の治療は、片頭痛専用の薬があり予防薬と頓服薬を使いますが、市販はされていません。

 

頭痛が慢性化する前に早めに受診をお勧めいたします。

 

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脳卒中後の痛み

2024年10月12日

脳卒中になって数カ月してから激しい痛みが続くことがあります。

 

例えば、脳出血した後に麻痺を起こした側の半身に痛みが起こります。

 

これば神経障害性疼痛と言われ、脳卒中後に稀に起こります。

 

痛みを抑制する経路の障害が原因の一つと考えられています。

 

治療は通常の痛み止めでなく、神経障害に対する痛みの治療薬になります。

 

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持続するめまい

2024年10月05日

頭が動いたときに起こるめまいは、頭位変換性のめまいを疑います。

 

じっとしていてもめまいが継続する場合は、前庭神経炎や中枢性のめまいの可能性があります。

 

中枢性の場合は、脳梗塞や脳出血などがあります。

 

小さい脳梗塞の場合、頭部MRI検査でうつらない場合もあるので注意が必要です。

 

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頭痛で病院に行くきっかけは?

2024年09月14日

頭痛が日常あっても、市販薬でやり過ごしている人が多いと思います。

 

多くの人は、薬が効かなくなったとか、大量に頭痛薬が必要になってから病院に来ることが多いようです。

 

また間違った自己診断をしていて、適切な治療がされていない場合が多いようです。

 

頭痛が慢性化してからでは、治療が困難になることもあり、早めの受診をお勧めします。

 

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薬剤の使用過多による頭痛

2024年09月07日

1か月の内半分以上頭痛で鎮痛薬を飲んでいる場合は「薬剤の使用過多による頭痛」になります。

 

痛み止めの飲みすぎが原因となって頭痛が起こります。

 

治療としては痛み止めの内服の中止が必要です。数日は離脱症状がみられることがあります。

 

CGRPの抗体薬(注射薬)の「薬剤の使用過多による頭痛」への有効性が示されています。

 

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認知症の種類

2024年08月31日

認知症になる原因はいろいろあります。

 

アルツハイマー型認知症が最も多く全体の70%を占めます。

 

その他、脳梗塞などが原因の血管性認知症、レビー小体型認知症などがあります。

 

その中でも、回復が見込まれる認知症があり、例えば、慢性硬膜下血種、うつ病、ビタミン欠乏症などです。

 

認知症が疑われる場合は、まずは病院で相談しましょう。

 

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高齢者てんかんの特徴

2024年08月17日

高齢者のてんかん発作の症状として、突然反応がなくなり、口をもぐもぐさせたり、手を動かしたり等の症状が数分間持続してその後改善します。

 

そのような症状が繰り返し起こります。

 

脳卒中を起こしたことがある人や認知症のある方に起こりやすいです。

 

治療として抗けいれん薬が有効です。

 

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