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認知症と怒りっぽい

2025年09月13日

認知症が進んでくると怒りっぽい症状がでてくることがあります。


悪化すると、暴言や暴力に発展することがあります。


ベースに不安を抱えている場合があります。


また怒りを抑える脳の機能の低下も関与しています。


症状を和らげる薬もありますので、病院で相談してください。


こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター


突然キラキラしたものが見える

2025年09月09日

突然目の前にキラキラしたものが見えて、5分以上続く場合は、閃輝暗点の可能性があります。

閃輝暗点は片頭痛の人に認められることが多いです。

頭痛が起こる前に見られますが、閃輝暗点のみで頭痛を伴わない場合もあります。

閃輝暗点を伴う片頭痛がある方は、片頭痛もちの2割程度で、閃輝暗点のない片頭痛の方のほうが多いです。

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薬剤の使用過多による頭痛(MOH)

2025年08月30日

1か月の間の半分以上に頭痛薬を飲んでいる場合は、薬剤の使用過多による頭痛(MOH)という診断になります。片頭痛の場合が多いです。

頭痛薬の飲みすぎが原因で、さらに頭痛が起こりやすくなっている状態です。

治療は薬を減らすことですが、慢性化しており困難な場合が多いです。

片頭痛の注射療法をしながら、薬を減らしていくことも一つの方法です。

こくぶ脳外科・内科クリニック
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脳卒中の予防と高血圧

2025年08月23日

高血圧があると将来脳梗塞になるリスクが高くなります。


血圧を薬で下げることによって、将来の脳卒中の発症率を30-40%程度下げると報告されています。


男女ともに平均寿命が80代ですので、寿命まで健康でいるために、血圧が高い人は降圧剤でコントロールすることをお勧めいたします。


こくぶ脳外科・内科クリニック

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片側の顔面のけいれん

2025年08月09日

片側の目の周りや、口の周りが、無意識にひきつるころがあります。

これば片側顔面けいれんの可能性があります。

症状の強い人は目が開けれない場合もあります。

顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が当たって、症状を起こすことが多いです。

治療はボトックスを注射する方法や手術をする方法があります。

こくぶ脳外科・内科クリニック

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片頭痛の注射療法

2025年08月02日

片頭痛に対してまずは、内服による治療が行われます。


頭痛頻度が多い場合は、予防薬を飲んでもらい、それでも頭痛発作が起こる場合は、トリプタン製剤を飲んで痛みをコントロールしてもらいます。


改善が得られない場合は「注射療法」があります。1か月に1回行う注射で、片頭痛の発作を予防します。


こくぶ脳外科・内科クリニック

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片頭痛は不安や抑うつ症状を伴いやすい。

2025年07月12日

片頭痛のある人は、片頭痛のない人と比較して、うつ病の有病率が2-4倍高いと言われています。パニック症においても3.76倍なりやすいようです。

不安や抑うつを伴う場合は、頭痛は慢性方しやすく、日常生活の支障度も悪化するようです。

その原因として、セロトニンの関与が想定されていますが、まだよくわかっていないようです。

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高血圧と動脈硬化

2025年06月07日

血圧が高いと動脈硬化が進みます。

 

動脈硬化が進むと、脳に対しては脳梗塞や脳出血になりやすくなります。

 

脳以外にも、心臓や腎臓に悪影響がでます。

 

心臓に関しては、心不全のリスクが高くなります。

 

血圧は上の血圧が120-130mmHgにすることが良いようです。

 

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心臓が原因による脳梗塞

2025年05月31日

心臓の病気が原因で脳梗塞を起こすことがあります。

 

心房細動という不整脈があると心臓に塞栓物質ができやすくなります。

 

心臓にできた塞栓物質が脳に飛んでいき、脳の血管が詰まることで脳梗塞になります。

 

通常の脳梗塞に比べて一般的に症状が重いです。

 

この場合、抗凝固剤で脳梗塞を予防することができます。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック

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高齢者の頭痛

2025年05月24日

若い人の場合は一般的に片頭痛が多いです。

 

高齢になると、さまざまな原因で頭痛が起こります。

 

脳卒中や脳腫瘍、慢性硬膜下血種などです。

 

慢性硬膜下血種は、頭を打撲してしばらくしてから脳内に出血してくるのが特徴です。

 

手術が必要になってくることもあります。

 

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