慢性頭痛の注射療法
2025年03月29日
以前から慢性的に頭痛のある方は「片頭痛もち」の可能性もあります。
天気が悪い時、女性の場合だと生理前後に頭痛が起こる等の場合は片頭痛の可能性があります。
まずは片頭痛を予防するお薬を飲んで、頭痛が十分改善しない場合は「注射する」方法があります。
1か月に1回の注射です。病院で相談してみてください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
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高血圧を治療する目的
2025年03月15日
血圧が高いと全身の血管が常に圧迫され、血管が傷みます。
その結果動脈硬化が早く進んでしまいます。
脳や心臓の血管も動脈硬化が進むので、脳卒中や心筋梗塞になりやすくなってしまいます。
将来脳梗塞になってから、血圧の薬を飲んでも後遺症が出たら治りにくいです。
将来の脳卒中を予防するために、まだ動脈硬化が少ない時から薬を飲む必要があります。
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頭痛とくも膜下出血
2025年03月08日
命の危険を伴う頭痛の一つにくも膜下出血があります。
突然の激しい頭痛で起こる場合もあるし、出血が少ない時は軽い頭痛の場合もあります。
脳動脈瘤が破裂することによってくも膜下出血を起こします。
中高年以降の人で急に頭痛がある場合は脳の検査が必要です。
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肩こりと片頭痛の関係
2025年03月01日
肩がこって頭痛がすると思っている方が多いですが、片頭痛が原因で肩こりも起こります。
頭痛がない間欠期にも肩こりがあり、片頭痛が関与しています。
片頭痛の予防薬や抗CGRPの注射薬を使うことで、頭痛以外に肩こりの症状も緩和するようです。
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片頭痛が起こりやすいとき
2025年02月22日
片頭痛は一般に20代から40代の女性に多くみられます。
片頭痛は起こりやすいたタイミングがあります。
例えば、低気圧が来たとき、生理前、ストレスがあるときなどです。
逆に、そのような時期に頭痛がある場合は片頭痛の可能性が高いです。
片頭痛の治療はトリプタンが有効です。
病院で相談してください。
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不眠の薬
2025年02月15日
人間は昼に覚醒して夜寝ますが、昼の覚醒状態を維持するのに「オレキシン」が作用します。
脳内のオレキシンが作用することで、覚醒状態を維持します。
逆による寝るときはオレキシンの作用が下がって、睡眠状態になります。
不眠治療としてこのオレキシンの作用を抑える薬があります。
より自然に近い睡眠になるようです。
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脳梗塞によるめまい
2025年02月08日
めまいの原因はいろいろあります。
原因の一つに脳梗塞があります。
脳梗塞の中で、小脳や脳幹といわれる部位の血管が詰まるとめまいが起こります。
原因は動脈硬化が多く、生活習慣病特に高血圧や糖尿病が引き起こします。
普段の食生活、定期の運動が予防になります。
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片頭痛とめまいの関係
2025年02月01日
片頭痛が原因でめまいを起こすことがあります。
若い時は慢性の頭痛があって、更年期には頭痛は減ったものの、めまいが続くケースがあります。
頭痛がなくてめまいのみ見られる場合があります。
治療として、片頭痛の予防薬や注射薬がこのタイプのめまいに有効です。
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アルツハイマー型認知症の原因
2025年01月25日
アルツハイマー型認知症は、脳の中にβ-アミロイドという物質がたまります。
その後神経細胞の中にリン酸化されたタウがたまり神経細胞が壊れていくと考えられています。
アミロイドは50歳代ごろからたまり始めるといわれており、海馬周辺にたまりやすいため、記憶障害から発症しやすいのが特徴です。
一番の原因は、老化ですが、その他生活習慣病、うつ病、難聴のある人が発症しやすいです。
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片頭痛と光過敏
2025年01月18日
片頭痛のある方は、光や音、においに過敏があるのが特徴です。
香水などが引き金になって頭痛が悪化します。
光も夜間の携帯の光やゲームの光があまりよくないようです。
白色のLEDや白い壁紙なども悪化要因になります。
片頭痛のある人は、特に夜の強い光に注意して生活することをお勧めします。
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