認知症のMCIについて
2025年10月18日
MCIは正常と認知症の中間の状態です。
年齢による物忘れよりも進行していている状態ですが、日常生活は自立しています。
日常生活に支障をきたす判断として、買い物、食事の準備、移動、薬の管理などがあります。
物忘れに加えて、これらに異常がある場合は、認知症の可能性が高くなります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
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新しい高血圧の目標
2025年10月11日
新しい高血圧のガイドラインが発表されました。
目指す血圧の値は、診察室での血圧が130/80未満で、家庭血圧が120/75未満になりました。
この目標は、心筋梗塞や脳卒中を予防するための数値です。
引き続き塩分を控える生活習慣が重要です。
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くも膜下出血
2025年10月04日
くも膜下出血は脳動脈瘤が破裂して起こる病気です。
破裂してしまうと命にかかわります。
しかし、出血量が少ない場合は、軽い頭痛でおさまる場合もあります。
なにもしないでいると再出血を起こしてしまい、危険です。
くも膜下出血があれば手術が必要になります。
いつもと違う頭痛がある場合は早めの病院受診をお勧めします。
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肩こりと頭痛
2025年09月20日
肩こりがあってからその後頭痛をともなうことがあります。
肩こり頭痛や、緊張型頭痛と思われる場合が多いと思います。
片頭痛が原因で肩がこる場合も多くみられます。
片頭痛の場合は、症状が強い場合病院での治療が必要です。
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認知症と怒りっぽい
2025年09月13日
認知症が進んでくると怒りっぽい症状がでてくることがあります。
悪化すると、暴言や暴力に発展することがあります。
ベースに不安を抱えている場合があります。
また怒りを抑える脳の機能の低下も関与しています。
症状を和らげる薬もありますので、病院で相談してください。
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突然キラキラしたものが見える
2025年09月09日
突然目の前にキラキラしたものが見えて、5分以上続く場合は、閃輝暗点の可能性があります。
閃輝暗点は片頭痛の人に認められることが多いです。
頭痛が起こる前に見られますが、閃輝暗点のみで頭痛を伴わない場合もあります。
閃輝暗点を伴う片頭痛がある方は、片頭痛もちの2割程度で、閃輝暗点のない片頭痛の方のほうが多いです。
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薬剤の使用過多による頭痛(MOH)
2025年08月30日
1か月の間の半分以上に頭痛薬を飲んでいる場合は、薬剤の使用過多による頭痛(MOH)という診断になります。片頭痛の場合が多いです。
頭痛薬の飲みすぎが原因で、さらに頭痛が起こりやすくなっている状態です。
治療は薬を減らすことですが、慢性化しており困難な場合が多いです。
片頭痛の注射療法をしながら、薬を減らしていくことも一つの方法です。
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脳卒中の予防と高血圧
2025年08月23日
高血圧があると将来脳梗塞になるリスクが高くなります。
血圧を薬で下げることによって、将来の脳卒中の発症率を30-40%程度下げると報告されています。
男女ともに平均寿命が80代ですので、寿命まで健康でいるために、血圧が高い人は降圧剤でコントロールすることをお勧めいたします。
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片側の顔面のけいれん
2025年08月09日
片側の目の周りや、口の周りが、無意識にひきつるころがあります。
これば片側顔面けいれんの可能性があります。
症状の強い人は目が開けれない場合もあります。
顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が当たって、症状を起こすことが多いです。
治療はボトックスを注射する方法や手術をする方法があります。
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片頭痛の注射療法
2025年08月02日
片頭痛に対してまずは、内服による治療が行われます。
頭痛頻度が多い場合は、予防薬を飲んでもらい、それでも頭痛発作が起こる場合は、トリプタン製剤を飲んで痛みをコントロールしてもらいます。
改善が得られない場合は「注射療法」があります。1か月に1回行う注射で、片頭痛の発作を予防します。
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