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心臓が原因で脳梗塞

2024年05月11日

心臓が原因となって脳梗塞を起こすことがあります。

 

心房細動という不整脈により、心臓の中に塞栓物質が作られ、それが脳に飛んで血管がつまります。

 

このタイプの脳梗塞は心原性脳梗塞といって、他の脳梗塞より重症となることが多いです。

 

抗凝固剤などにより脳梗塞を予防することが可能です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック

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痛み止めの飲みすぎによる頭痛

2024年04月27日

痛み止めを飲みすぎることでさらに頭痛が慢性化します。

 

薬物乱用頭痛薬剤の使用過多による頭痛(MOH)と言われます。

 

片頭痛がベースにあることが多いです。

 

まずは病院で適切な片頭痛の治療をすることで、たくさん痛み止めをのむ習慣を改善する必要があります。

 

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手のしびれ

2024年04月13日

片方の手にしびれがある場合は、脳、脊髄、末梢神経が原因の可能性があります。

 

脳の場合は脳梗塞、脊髄の場合は椎間板ヘルニアなどがあります。

 

比較的多いのが末梢神経の障害によるものです。

 

手のひらがしびれる場合は、手根管症候群などが疑われます。

 

手のひらの親指側がしびれている場合は特に疑われます。

 

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急な意識消失

2024年04月06日

一時的に急に意識がなくなって倒れることがあります。

 

原因はさまざまで、脳卒中やてんかんなど脳が原因の場合、不整脈など心臓が原因の場合があります。

 

最も多いのは神経調節性失神で、自律神経の影響で血圧が低下し、脳血流が低下することで意識がなくなります。

 

意識消失がある場合は病院で精査をお勧めします。

 

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慢性の肩こりについて

2024年03月23日

肩や首がこる原因にはいろいろあります。

 

同じ姿勢を長時間とることによる首肩の血流障害が原因になることが多いと思います。

 

危険なものとして心筋梗塞による関連痛のこともあります。

 

片頭痛もちの人が頭痛間欠期の症状として肩首のこりがおこることがあります。

 

片頭痛を治療することで肩こりが改善する可能性もあります。

 

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片頭痛の原因CGRPについて

2024年03月16日

片頭痛が起こる原因として、CGRPという神経伝達物質の関与が指摘されています。

 

脳の表面にある硬膜という部位に過剰にCGRPが分泌されることにより頭痛が起こります。

 

現在この物質をブロックする注射薬があります。

 

1か月に1回注射をすることで片頭痛の発作を抑制します。

 

予防の内服薬でも効果が得られない場合は注射の適応になります。

 

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睡眠時無呼吸症候群

2024年03月09日

寝ている間に呼吸が数秒間止まってしまう状態です。

 

いびきをかいていることも多くあります。

 

呼吸が止まっている間に血圧が上昇するため血管が傷み、将来脳梗塞などになるリスクがあります。

 

顎が小さい方、肥満の方になりやすい傾向があります。

 

治療はCPAPという空気を寝ている間に送り込む方法があります。

 

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高齢者の頭部打撲

2024年02月27日

高齢者が頭部打撲した場合、しばらくしてから「慢性硬膜下血種」を起こすことがありあります。

 

脳と頭蓋骨の間に出血を起こします。

 

頭部打撲してすぐは異常なくてもしばらくしてから発症します。

 

出血が多い場合は手術が必要になる場合もあります。

 

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生理前後の頭痛

2024年02月17日

女性の場合、生理前後に頭痛が起こる場合は「片頭痛」の可能性が考えられます。

 

女性ホルモンのエストロゲンが減少するときに片頭痛が起こりやすくなります。

 

それ以外に、低気圧が来た時、ストレスがかかった時などにも頭痛が起こりやすいです。

 

片頭痛の場合は治療薬として「トリプタン」が有効です。

 

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急な半身のしびれ

2024年02月10日

急に半身のしびれがでてきた場合は、脳梗塞の可能性があります。

 

脳の血管が詰まることによって起こるので、急性に起こるのが特徴です。

 

脳梗塞が左の脳に起こると、反対側の右半身にしびれが起こります。

 

血栓を溶かす治療の適応になる場合もありますので、早めの病院受診をお勧めいたします。

 

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