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頭痛の原因のひとつ下垂体腺腫

2011年05月05日

下垂体腺腫とは、脳の下垂体というホルモンを分泌するところにできる腫瘍です。多くは良性のものですので、命に関わることはほとんどありません。症状としてはどのようなホルモンを分泌するかで症状が異なります。例えばプロラクチンというホルモンを分泌する腫瘍だと、妊娠していないのに乳汁分泌があったり、生理がとまったりします。また腫瘍が大きくなると目の神経を圧迫して、物が見えにくくなったりすることもあります。

慢性の頭痛が継続して鎮痛薬が手放せない方は、一度脳の検査をしてみましょう。


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