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増加するアテローム血栓性脳梗塞

2011年06月04日

脳梗塞は臨床的に3種類に分かれます。ラクナ型、アテローム型、心原性の3種類です。昔はラクナ型が多かったのですが、最近は動脈硬化によって起こるアテローム型が増えています。高血圧や糖尿病など生活習慣病が原因で脳の血管の動脈硬化がすすみ、脳梗塞を起こしてきます。

予防としてやはり血圧の管理や糖尿病の管理が大切になってきます。血管がかなり細くなっている場合は血液さらさらの薬を飲む必要があります。診断には脳のMRI、MRA検査が必要です。

以前から血圧が高い方や糖尿病のある方は脳の検査が必要な場合がありますのでご相談ください。


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