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高血圧と運動療法

2011年07月08日

運動することは血圧を下げる効果があります。その効果はインスリン抵抗性の改善で説明されています。インスリン抵抗性とは、体の中にインスリンが分泌されているにも関わらず、インスリンが効いていないという状態です。結果的にインスリンがたくさん分泌されて動脈硬化が進めます。運動することで、インスリン抵抗性がよくなり、血管の機能の改善、腎臓でのナトリウム再吸収、交感神経機能の改善が認められます。結果、血圧が下がっていきます。

激しい運動は逆効果で、軽度の有酸素運動が効果的です。塩分制限と同時に試してみてください。


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