アポE4遺伝子をもっているとアルツハイマー病になるリスクが約3倍になります。これは片親から遺伝子を受けついだ場合ですが、両親から引き継いだ場合はリスクは10倍になります。この遺伝子をもっているからといってアルツハイマーに必ずなるわけではありませんが、なりやすいということです。この遺伝子をもっている人は40-50歳台から予防対策をする必要があります。高コレステロール、糖尿病、高血圧などの生活習慣病があとアルツハイマーになりやすいので、食事や定期の運動をする必要があります。
親がアルツハイマーの場合は、注意しておいてもよいかもしれません。当院ではこの遺伝子をもっているかどうか検査可能ですのでご相談ください。