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物盗られ妄想と認知症

2012年12月22日

財布を盗まれた、印鑑を盗まれたなどの妄想は認知症によくみられる症状です。

 

お嫁さんなど最も依存している人が攻撃対象になることが多いです。

 

攻撃性の裏に精神的な依存があるからではないかと考えられています。

 

認知症が軽度から中等度の時期に見られ、その後減少していくようです。

 

アルツハイマー病による症状の場合は少量の抗精神薬が有効な場合があります。

 

家族の対応として、妄想に対していきなり否定しないことが大切です。


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