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68歳 男性 脳卒中後の筋肉のこわばり

2012年12月27日

(経過)5年前に脳出血を起こし、右半身の麻痺と言語障害がみられます。普段は車

椅子の生活です。

(症状)右上肢の筋のこわばり(痙縮)がみられ、肘が曲がり、手は握った状態で爪が

手に食い込んだ状態です。そのため痛みがあり、衛生上も問題があります。

(治療)緊張の高い腕の筋肉にボトックス注射を行ったところ、肘がある程度伸びて、

手も広げやすくなり爪もつみやすくなりました。この効果は数ヶ月続きます。見た目の

効果もそうですが、ご本人の満足度が高いようです。

 

脳卒中、後遺症、こくぶ脳外科・内科クリニック


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