糖尿病があるとアルツハイマー型認知症になるリスクが約2-3倍高くなることが報告さ
れています。
原因はいろいろあるようですが、糖尿病があると血管が傷みやすいのでその結果神
経細胞も障害されやすく認知症になりやすいと考えられます。
血糖値の変動が大きい場合、特に食後血糖が高くなる場合は血管に障害が起こりや
すくなります。
HbA1cを下げることも大切ですが、血糖の変動を抑えることが認知症の予防になる
ようです。
認知症予防のために血糖が高めの方は早めに病院で相談しましょう。
こくぶ脳外科・内科クリニック