片頭痛が起こるときは、脳に「皮質拡散性抑制」という電気変化がおこると言われています。
その後三叉神経・血管に炎症が起こり、片頭痛が始まります。
片頭痛が起こってしまえば「トリプタン」というお薬で痛みを止めます。
また頭痛の回数が多い場合は、片頭痛が起こりにくくなる予防薬を使うことがあります。
「バルプロ酸」という薬や、妊娠可能年齢の人は「プロプラノロール」という予防薬を使うことがあります。
予防薬を飲みつつ、頭痛が起こればトリプタンの内服を行います。
こくぶ脳外科・内科クリニック