1月4日(土)から通常診療を行っています。
2020年01月04日
1月4日(土)からは通常診療を行っております。
こくぶ脳外科・内科クリニック
歩くと足がしびれてくる
2019年12月21日
歩くと足がしびれてきて歩きずらくなる場合は、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。
高齢者に多い病気で、脊髄の通り道の脊柱管が狭くなることで起こります。
休息すると症状が軽くなります。
治療は、血流をよくする薬を飲んで改善する場合もありますが、生活に支障がある場合は手術が必要です。
それ以外に、足の血管が動脈硬化を起こすことで起こる場合もあります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
片側の顎の痛み
2019年12月14日
数秒間持続する痛みで、顔を洗ったり、歯磨きなどの刺激が入ったときに起こる場合は三叉神経痛の可能性があります。
中年以降の女性に多いです。
三叉神経は3つの領域に分かれていますが、顎のあたりに痛みが出やすいようです。
三叉神経が血管に圧迫されて症状がでるようになります。
治療として投薬や手術があります。
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物が2重に見える
2019年12月07日
物が急に二重に見えてくる場合は、眼球を動かす神経が麻痺している可能性があります。
動眼神経麻痺や外転神経麻痺がそれにあたります。
その原因の一つに糖尿病があり、神経の虚血が関係していると考えられます。
HbA1cや糖尿病の罹病期間と相関はないようです。
これが原因の場合は、自然によくなることが多いようです。
それ以外の原因として脳梗塞や脳動脈瘤などがあり注意が必要です。
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急な頭痛とくも膜下出血
2019年11月30日
中年以降の方で突然に頭痛を起こした場合、「くも膜下出血」の可能性もあります。
くも膜下出血は脳動脈瘤が破裂して起こる場合が多いです。
脳内に出血している場合は命に危険が及ぶ可能性もあり、脳のMRI検査が必要です。
治療としては脳動脈瘤のクリッピングやカテーテルによる方法があります。
いままでにない頭痛がある場合は、脳の検査をお勧めします。
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認知症の予防と社会のつながり
2019年11月15日
社会との多様なつながりのある人は認知症になりにくいと報告されています。
例えば、同居の家族がいる場合、仕事をしている、地域の活動に参加しているような人は認知症になりにくいようです。
一人暮らしで刺激のない生活をしていると認知症リスクが高くなります。
デイサービスなどの介護サービスを利用することも予防に有効と考えられます。
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インフルエンザの予防接種
2019年11月02日
インフルエンザの予防接種が11/1から始まりました。
インフルエンザは12月の末ごろから1-2月ごろにかけてピークになります。
予防接種をしてもすぐには効果がみられません。
12月末までに予防接種をすることをお勧めします。
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手の震え
2019年10月26日
手の震えの原因として、パーキンソン病、本態性振戦、生理的振戦、心因性などがあります。
パーキンソン病では、安静時に手が震えるのが特徴です。
注意をそらすと振戦が悪化する場合は本態性で、逆に意識すると振戦が悪化する場合は心因性を疑います。
心因性の振戦は若い女性に多く、自然に軽快することが多いようです。
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気象関連疼痛について
2019年10月19日
天気が悪くなる時や、気温が下がったときに痛みがでることがあります。
片頭痛、腰痛、線維筋痛症の人にみられます。
痛み以外にも、喘息、めまいなどがみられることがあります。
そのメカニズムとして、気圧の低下に伴い交感神経が興奮してしまうことで疼痛部位を刺激することが考えられています。
気圧や温度の変化に感受性の高い人とそうでない人がいるようです。
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手足が腫れてきた
2019年10月05日
以前と比較して手足が腫れてきた場合、先端巨大症の可能性があります。
脳の下垂体という部位から成長ホルモンが分泌されています。
これが腫瘍になり、過剰に分泌されることによって起こります。
手足の腫れ以外に、特徴的な顔貌、高血圧、高血糖、睡眠時無呼吸などがみられます。
治療として、手術や薬、放射線治療などがあります。
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