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血圧の変動について

2017年09月30日

年齢とともに血圧の変動が大きくなります。

 

自宅では正常なのに病院ではかると高いということがよく起こります。

 

原因として、加齢に伴う自律神経機能不全血管が硬くなってくることが考えられます。

 

心電図の異常や蛋白尿がある場合は臓器障害を起こしてきている可能性があり注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


γGTPとアルコールについて

2017年09月09日

アルコールをたくさんとる人は血液検査でγーGTPが高くなることがあります。

 

アルコールによる肝障害が進むと肝細胞の膜が壊れて血液中にγーGTPが流れ出るのが一つの原因です。

 

γーGTPを見ながらアルコールを飲みすぎないように注意することも大事です。

 

その他γーGTPが上昇する原因として、すい臓や胆道系の異常、脂肪肝なども考えられます。

 

原因によって治療が異なりますので病院で相談しましょう。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


悪玉コレステロールが高い人へ

2017年09月02日

悪玉コレステロールが高いと動脈硬化が進み脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高くなります。

 

コレステロールを下げるためにはまずは体重を減らすことが大切です。

 

次に食事での脂肪の摂り方が大切です。

 

飽和脂肪酸肉の脂身やバターなど固形の脂に多く含まれており、これを減らすことが大切です。

 

一方で魚や大豆の脂不飽和脂肪酸であり、これらを摂ることが大切です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


口の周囲と手のしびれ

2017年08月26日

急に同じ側の口の周りと手にしびれが出る場合は脳梗塞の可能性もあります。

 

口と指先なので離れた場所のような気がしますが、脳の中で口の周囲の知覚と指の知覚が近いところにあります。

 

その周囲の血管が詰まった場合は口と指にしびれがみられます。

 

急に症状が出た場合は早めに病院へ受診してください。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


認知症と骨折について

2017年08月19日

高齢になると転倒すると骨折するリスクが高くなります。

 

骨折するとしばらくベッド上で安静にしなければならない場合があります。

 

その時に高齢者では認知症を発症してしまうことがあり注意が必要です。

 

普段から食事や運動に注意して骨折特に大腿骨頚部骨折を起こさないようにすることが大切です。

 

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治る認知症について

2017年08月12日

認知症といえばアルツハイマー型認知症のように少しずつ進んでいくイメージがあると思います。

しかし物忘れ症状の中にはアルツハイマー以外のものもあります。

例えば、甲状腺機能低下症、ビタミンB1、B12欠乏症、慢性硬膜下血種、水頭症などです。

現代では栄養不足になるということは考えにくいですが、高齢になると食事が十分にとれていない場合もあります。

その結果ビタミン不足で認知症様の症状をきたすこともあります。

こくぶ脳外科・内科クリニック


台風と頭痛

2017年08月07日

台風が近づいてくると頭痛がすることがあります。

 

その時に吐き気や光音などの過敏を伴う場合は「片頭痛」の可能性があります。

 

片頭痛は気圧の変化や生理前後のホルモンの変動によって起こりやすなります。

 

片頭痛がある場合は「片頭痛用の薬」がありますので病院で相談しましょう。

 

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認知症と車の運転

2017年07月22日

道路交通法が改正されて認知症のある人の運転が制限されるようになりました。

 

認知症になると交通事故を起こす可能性が高まります。

 

認知症の原因疾患によって運転行動に特徴があるようです。

 

例えばアルツハイマーでは、運転中の行先を忘れたり、駐車するときに車をぶつけたりなどが特徴のようです。

 

運転に関して問題があればかかりつけ医に相談しましょう。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


頸動脈の狭窄について

2017年07月15日

動脈硬化が進んでくると頸動脈に狭窄がみられる場合があります。

 

超音波の検査で頚動脈の狭窄を評価することができます。

 

狭窄に加えてプラークができる場合がありどちらも脳梗塞の原因になります。

 

片方の目が一時的に見えなくなるような場合に、頸動脈部に血栓ができて起こることがあります。

 

頸動脈の狭窄が強い場合は抗血小板剤などが必要になる場合があります。

 

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心臓からくるめまい

2017年07月08日

めまい感の原因として心臓からくる場合もあります。

 

繰り返すめまいの場合、不整脈特に徐脈になっている場合があります。

 

徐脈の原因として房室ブロックや洞不全症候群などがあり重症の場合はペースメーカーが必要な場合もあります。

 

徐脈の原因として高カリウム血症や、心筋梗塞、甲状腺機能低下症、薬剤性などが隠れている場合もあり注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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