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認知症と骨折について

2017年08月19日

高齢になると転倒すると骨折するリスクが高くなります。

 

骨折するとしばらくベッド上で安静にしなければならない場合があります。

 

その時に高齢者では認知症を発症してしまうことがあり注意が必要です。

 

普段から食事や運動に注意して骨折特に大腿骨頚部骨折を起こさないようにすることが大切です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


治る認知症について

2017年08月12日

認知症といえばアルツハイマー型認知症のように少しずつ進んでいくイメージがあると思います。

しかし物忘れ症状の中にはアルツハイマー以外のものもあります。

例えば、甲状腺機能低下症、ビタミンB1、B12欠乏症、慢性硬膜下血種、水頭症などです。

現代では栄養不足になるということは考えにくいですが、高齢になると食事が十分にとれていない場合もあります。

その結果ビタミン不足で認知症様の症状をきたすこともあります。

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台風と頭痛

2017年08月07日

台風が近づいてくると頭痛がすることがあります。

 

その時に吐き気や光音などの過敏を伴う場合は「片頭痛」の可能性があります。

 

片頭痛は気圧の変化や生理前後のホルモンの変動によって起こりやすなります。

 

片頭痛がある場合は「片頭痛用の薬」がありますので病院で相談しましょう。

 

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認知症と車の運転

2017年07月22日

道路交通法が改正されて認知症のある人の運転が制限されるようになりました。

 

認知症になると交通事故を起こす可能性が高まります。

 

認知症の原因疾患によって運転行動に特徴があるようです。

 

例えばアルツハイマーでは、運転中の行先を忘れたり、駐車するときに車をぶつけたりなどが特徴のようです。

 

運転に関して問題があればかかりつけ医に相談しましょう。

 

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頸動脈の狭窄について

2017年07月15日

動脈硬化が進んでくると頸動脈に狭窄がみられる場合があります。

 

超音波の検査で頚動脈の狭窄を評価することができます。

 

狭窄に加えてプラークができる場合がありどちらも脳梗塞の原因になります。

 

片方の目が一時的に見えなくなるような場合に、頸動脈部に血栓ができて起こることがあります。

 

頸動脈の狭窄が強い場合は抗血小板剤などが必要になる場合があります。

 

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心臓からくるめまい

2017年07月08日

めまい感の原因として心臓からくる場合もあります。

 

繰り返すめまいの場合、不整脈特に徐脈になっている場合があります。

 

徐脈の原因として房室ブロックや洞不全症候群などがあり重症の場合はペースメーカーが必要な場合もあります。

 

徐脈の原因として高カリウム血症や、心筋梗塞、甲状腺機能低下症、薬剤性などが隠れている場合もあり注意が必要です。

 

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足腰の痛みと運動

2017年07月03日

足腰に痛みがあるとじっとしている人が多いと思います。

 

高齢になると動かないと筋力が低下してきます。

 

そのためますます痛みがでやすくなるという悪循環になります。

 

痛みがある程度落ち着いた段階で筋肉を動かす必要があります。

 

動かすことが心配な方は病院等で理学療法士など専門家の指導をしてもらいながら運動を始めましょう。

 

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肩こりと頭痛

2017年06月10日

多くの人が首肩こりから頭痛がくると思っています。

 

片頭痛が原因で肩や首が張ってくる場合があります。

 

片頭痛からの痛みの信号と肩首こりからの痛みの信号が同じ脳幹という場所に合流することによって起こります。

 

片頭痛からくる首こりの場合は、首コリの治療ではなく片頭痛の治療が必要です。

 

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脳卒中後のうつ状態

2017年06月03日

脳卒中を起こした後に憂鬱になったり意欲がなくなったりすることがあります。

 

これは脳卒中後のうつ状態の可能性があります。

 

18-62%の人に見られ比較的頻度が高いと言われています。

 

脳損傷に伴う機能障害の一つの可能性もあります。

 

治療として抗うつ剤のSSRIなどが有効な場合があります。

 

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ピロリ菌の除菌について

2017年05月27日

ピロリ菌に感染していると胃がんになるリスクが高くなるので除菌が必要です。

 

除菌後に再検査をしても除菌できていない場合もあり、陰性化していてもしばらくして陽性化する場合も少ないながらあるようなので注意が必要です。

 

除菌後に大人になってから再感染することはあまりないようです。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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