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ふくらはぎが痛くて眠れない?

2016年08月20日

寝床に入ると、足が火照る感じが続きじっとしていられなくなるような場合は、レストレスレッグ症候群が疑われます。

 

この病気は足の異常感覚に伴って足を動かしたくなるというものです。

 

脳内のドパミンが関与していると言われていますが原因は明らかではありません。

 

不眠症の原因の一つです。

 

ドパミン作動薬というタイプの薬が有効な場合がありますので病院で相談しましょう。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


片頭痛と心房中隔欠損症

2016年08月06日

心臓の右心房と左心房が大人になっても閉じない場合があります。

 

これを心房中隔欠損症といいますが、無症状のことが多く問題になることは少ないようです。

 

片頭痛のあるかたで心房中隔欠損症を認めることがあり、その関連性が指摘されています。

 

心房中隔を閉じる手術をすることで片頭痛がよくなるかどうかは、よくなる場合もあるしよくならない場合もあるようです。

 

現時点ではその関連性はまだ不明とのことです。

 

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認知症を予防する食事は?

2016年07月30日

認知症と食事に関してさまざまな報告がありますが、認知症の発症を予防したり進行を抑えるような確定的なデータはまだ得られていないようです。

 

ビタミンCやEなどの抗酸化物、多価不飽和脂肪酸などは有効という報告と無効という報告があります。

 

野菜や魚なども予防効果があるという報告とないという報告があり結論は明らかではありません。

 

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片頭痛の予防とサプリメント

2016年07月23日

片頭痛の治療にた頭痛が起こったときに使うトリプタンと頭痛を起こさせないようにする予防薬があります。

 

予防薬の中にはサプリメントが有効な場合があります。

 

マグネシウム、ビタミンB2、feverfewが片頭痛の予防に有効な可能性があります。

 

feverfewはハーブの一種です。

 

その他NSAIDSも片頭痛の予防に有効ですが、長く使用すると薬物乱用頭痛の原因になるので注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック

 

 

 

 


認知症を疑う症状

2016年07月16日

普通の物忘れと認知症は違います。

 

認知症は脳の病気で、物忘れ以外にも症状があり以前できていたことができなくなることが特徴です。

 

例えば、料理など段取りよくできなくなった、買い物でお金が正しく払えない、家計が管理できないなどです。

 

物忘れに加えて怒りっぽくなるなどの感情障害も認知症を疑います。

 

本人は気づかない場合が多いですので、家族が気づいた場合は病院受診をお勧めします。

 

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腎臓病と脳卒中

2016年07月02日

慢性腎臓病(CKD)脳卒中の危険因子の一つです。

 

腎臓の機能が落ちてくると脳卒中になりやすくなってきます。

 

それを予防するためには生活習慣の改善と血圧の管理が大切です。

 

特に血圧は大切で、目標血圧は130/80mmHg未満です。

 

血圧の薬はACE阻害剤やARBといったタイプの薬が推奨されています。

 

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かくれ脳梗塞

2016年06月25日

本人が気が付かないうちに脳梗塞を起こしている場合があります。

 

ラクナ梗塞穿通枝といわれる血管が詰まることによる脳梗塞ですが、知らないうちにできていることがよくあります。

 

原因は高血圧などによる血管壁の変性(リポヒアリン変性)が原因です。

 

小さい脳梗塞ですが、たくさんできると血管性認知症パーキンソン症候群の原因になるので注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


両手両足先のしびれ

2016年06月18日

しびれの中に、両手と両足のしびれがでることがあります。

 

これをglove and stocking型のしびれと言います。

 

グローブが手でストッキングが足ということと思います。

 

原因は様々で、糖尿病やアルコールなどが原因でなることが多いです。

 

その他、血管炎、悪性腫瘍などが隠れている場合があり注意が必要です。

 

運動障害を伴う場合はギランバレーなども考えられます。


頭痛の時の自己注射

2016年06月11日

片頭痛や群発頭痛がひどくて、飲み薬が効かない場合は、自宅でする注射があります。

 

飲み薬と比較して、急速に薬を体内に入れるため、有効性が高いです。

 

しかし副作用のリスクも高くなりますので注意が必要です。

 

実際に当院で使用した経験でも、飲み薬の痛みどめが効かない場合でも注射薬であれば有効な場合があります。

 

頭痛薬が効かない場合は病院で相談してみましょう。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


脳が原因のめまい

2016年06月04日

脳が原因のめまいは、めまいに加えていろいろな神経症状がみられることが多いです。

例えば、頭痛、言葉がもつれる、物が二重に見える、半身のしびれ、歩行障害などです。

脳の検査では小脳や脳幹部に脳梗塞や脳腫瘍がみられる場合があります。

めまいは三半規管が原因のことが多いですが、その他不整脈など心臓が原因の場合もあります。

高齢者のふらつきは、筋力低下、視力障害、パーキンソンニズムなどが原因で起こることもあります。

 


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