膝痛、腰痛の原因?
2015年04月04日
膝痛や腰痛の原因として、筋肉や靭帯からの痛みが実際は多いです。
特に高齢者の場合は、レントゲンにて骨に変形がありこれが原因と考えられてきました。
しかし実際は筋膜性腰痛症、鵞足炎などが多く、筋力強化などで改善する例も多くありま
す。
関節注射や手術が必要な場合もありますが、適切な運動でよくなる場合もあります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
急に認知症が悪くなった?
2015年03月30日
アルツハイマー型認知症は、変性疾患という部類の病気で「ゆっくり」症状が進行する
のが特徴です。
その中で「最近急に物忘れが進んだ」とか「徘徊が始まった」などの症状がみられる場
合は通常の認知症と異なる場合があります。
例えば、肺炎などの感染症をおこしている場合、便秘をしている、睡眠薬などの薬の副
作用などの場合もあります。
高齢者の場合に急に症状が進んだ場合は注意が必要です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
高齢者の片頭痛
2015年03月23日
片頭痛は20代から40代の女性に多く、50代になると減っていきます。
女性ホルモンの変動が減っていくことも原因の一つと考えられます。
しかし50代以降になっても片頭痛がみられトリプタン製剤が効く人も見られます。
トリプタンは血管収縮作用があるので、脳梗塞や心筋梗塞のある場合などは使用時注
意が必要です。
また片頭痛でなくても、三叉神経痛や動脈解離、低髄液圧症候群でもトリプタンが効く
場合があるので安易にトリプタンを診断目的に使わないほうがよいようです。
こくぶ脳外科・内科クリニック
首を動かすと額が痛む
2015年03月16日
頭痛の原因に「頚原性頭痛」というものがあります。
首を動かしたときに、耳の後ろから喉にかけて痛みがあり、同時に額のあたりにも響く
頭痛がみられるのが特徴です。
頚神経が支配する頚部の筋肉や頸椎、関節、血管などの異常で起こります、
上位頚神経が入力する部位はは「三叉神経脊髄路核」という部位と連続しているため、
額のあたりに痛みが放散するのが特徴です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
慢性頭痛に効く注射薬
2015年03月07日
片頭痛や群発頭痛のある方にトリプタンの注射が有効な場合があります。
片頭痛では内服薬では十分効果がない場合や嘔吐が続いて薬が飲めない場合に使う
場合があります。
注射は自分で自宅でしてもらうことになります。
トリプタンの内服を行っている場合は24時間の間をあけて注射を使う必要があります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
片頭痛のアンケートの結果です。ご参照ください。
http://www.kokubu-clinic.jp/questionnaire/answer001.html
理学療法士さんを募集しています。
2015年03月02日
常勤の理学療法士さんを募集しています。
脳卒中後遺症、各種痛みの治療が中心になります。
パワープレートを用いたリハビリを行っており、興味のある方はご相談ください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
お電話で:087-875-2255
片頭痛アンケート
2015年02月28日
片頭痛のある方にアンケートをお願いしました。
当院通院中の方のアンケートデータも含まれています。
片頭痛は一般的に言われているように30代40代の女性に多いようです。
頭痛が起こる前に首筋が張ってくる、光音に過敏になる、体がだるくなるなどの症状が多いようです。
トリプタン製剤を飲む前の参考の症状になると思います。
頭痛時の市販薬は、やはり頭痛薬の市場でシェアの多い薬が使われているようです。
頭痛の引き金になるものとして食事はあまり関係ない人が多いようです。
http://www.kokubu-clinic.jp/questionnaire/answer001.html
こくぶ脳外科・内科クリニック
片頭痛薬トリプタンはどのタイミングで使う?
2015年02月21日
通常の痛みどめの薬が効かない場合は、トリプタンという薬を使います。
どのタイミングで薬をのむのかですが、頭痛が始まって早期(できれば1時間以内)に
薬を飲むことが勧められます。
片頭痛が始まる前の前兆期や予兆期にトリプタンを飲むことが効果的かどうかは否定
的な意見が多いようですが、前兆期に飲まないと効果がでない人も実際にいます。
個人差が大きいように思われます。
こくぶ脳外科・内科クリニック
軽度認知障害は将来認知症になるか?
2015年02月17日
軽度認知障害はMCIと呼ばれています。
65歳以上のMCIの人は11-17%いると言われています。
その中で本当の認知症になる人は年間10-15%と言われています。
MCIの状態からもとの正常な状態にもどる人もいます。
現在運動や脳のトレーニングなど認知症にならないためのさまざまな研究がすすめられているようです。
MCIから認知症に移行させないことが大切です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
日本人に適切な認知症予防食
2015年02月09日
認知症を予防するためにいろいろな研究が行われています。
40歳代50歳代の高血圧と糖尿病はアルツハイマーのリスクであり、十分な治療が必
要と言われています。
またどのような食事が認知症の予防に重要なのでしょうか?
「久山研究」では、大豆、豆腐、牛乳、チーズ、野菜などが認知機能保持によいようです。
若いうちから予防することが大切です。
こくぶ脳外科・内科クリニック