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チョコレートが片頭痛を引き起こす?

2015年01月28日

食事性因子が片頭痛を起こすことはよく知られています。

赤ワインやチーズなどは有名です。

食物の中のアミンを含むものに片頭痛を引き起こしやすいと言われています。

チーズ、チョコレート、柑橘類、ナッツ類などがあります。

片頭痛のある方すべてにみられるわけではなく、食品と片頭痛の関連は有名な割に数

は比較的少ないようです。

こくぶ脳外科・内科クリニック

 

ー頭痛アンケート協力のお願いー

慢性頭痛のある方にアンケートをお願いしております。

周りの片頭痛の人がどのような状態なのかを知る機会になればと思っておます。

 

こちらからお願いします。http://www.kokubu-clinic.jp/questionnaire/


片頭痛のある人に低用量ピルは安全か?

2015年01月24日

片頭痛の中には前兆を伴う場合と前兆のない場合があります。

ガイドラインでは前兆を伴うタイプの片頭痛の方はエストロゲンを含む経口避妊薬は禁

となっています。

前兆のないタイプの方でも慎重投与となっています。

頭痛が悪してしまう可能性があり、喫煙や肥満などが伴うと脳梗塞のリスクも上がる

ことが報告されています。

低用量ピルを使う場合は病院で相談を。

こくぶ脳外科・内科クリニック

 

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ふわふわ感が続く

2015年01月16日

めまい症状の中に、回転性のものや立ちくらみやふらつき感などがあります。

ふわふわする症状が続くという方も多くみられます。

めまいは脳や内耳の三半規管からくる場合がありますが、多くは回転性のめまいです。

ふわふわする症状にともなって動悸や口周囲のしびれなどが伴う場合は、不安障害などのことが多いです。

過換気症候群の既往のある方などは、ふわふわの原因になっている可能性があります。

また高齢者の場合は白内障や糖尿病、足腰の筋力低下などが原因になることもあります。

こくぶ脳外科・内科クリニック

 

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日本人のどれくらいの人が片頭痛なのか?

2014年12月29日

日本人で片頭痛のある人は8.4%と言われています。

実際の人数は約840万人ということになります。

特に20-40歳の女性に多いと言われています。

30歳代の女性の約20%は片頭痛もちです。

欧米では片頭痛は東洋人より多いようで、ドイツでは約30%という統計もあるようです。

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しばらく言葉がでなくなったあと頭痛がする?

2014年12月24日

片頭痛の中に前兆のあるタイプのものがあります。

多くは閃輝暗点と言って、20分程度目の前にギザギザしたものが見えたりぼやけたりします。

脳の後頭葉という部分が視覚に関わっており、cortical spreading depressionという変化に伴って起こります。

頻度は少ないですが、言語障害がでる場合もあります。

これは同様の変化が脳の言語野に起こると考えられます。

これらの変化は5分から60分未満続くのが定義ですが、実際は20分程度が多いよいです。

前兆のあと頭痛がみられますが、前兆のみの場合もあり注意が必要です。

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慢性頭痛の一つー慢性緊張型頭痛ー

2014年12月16日

1日に4時間以上の頭痛が1か月に15日以上続く場合を慢性連日性頭痛と言います。

その中の一つが「慢性緊張型頭痛」です。

緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の緊張が高くなっておこり最も多い頭痛のタイプです。

通常は数日で落ち着きますが、毎日のように続くものもあります。

これは慢性型ですが、首肩の筋肉以外のメカニズムが関与しています。

中枢神経系の感作が関わっており、通常の痛みどめでは改善しないようです。

痛みどめで改善しない頭痛は専門病院を受診しましょう。

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頭痛発熱で腰から水を抜いた後から起こる頭痛

2014年12月10日

高熱と頭痛が継続する場合は髄膜炎を疑い、腰椎穿刺をすることがあります。

腰から髄液を抜いて、髄膜炎が疑われる場合は抗生剤の治療を行います。

その後発熱はよくなったにも関わらず頭痛が続く場合があります。

寝ている時は頭痛はないのに、起き上がると頭痛があります。

この場合は、穿刺した所から髄液が漏れて頭痛が起こる低髄液圧性頭痛を起こしている可能性があります。

しばらく入院して点滴が必要な場合もあります。

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糖尿病での糖質制限

2014年12月06日

糖尿病の方で糖質を制限するかどうかは賛否両論あるようです。

食事に関しては1日の総エネルギー摂取量の制限が最も大切なようです。

ごはんやパン麺類など糖質ばかりを食べる習慣のある人は、糖質を減らすことが大切

です。

一般的に炭水化物を50-60%、タンパク質を20%以下、脂質を20-25%にしてバランス

を保つことが大切です。

いずれにしても昼ごはんにうどんとおにぎりというとりあわせは避けた方がよいです。

こくぶ脳外科・内科クリニック


病気と気候の関係

2014年11月29日

天候や季節の変化が体調に影響しますか?という質問に7割以上の方が「関係ある」と答えられるようです。

天気が悪いと憂鬱な気分になる、雨が降る前に頭痛がする、雨がふるとめまいがするなどがあります。

耳の奥の三半規管という部分に小さな気圧を変化を感じる部分があるようです。

それが何らかの作用を起こしてさまざまな症状が起こります。

症状には個人差があるようですが詳しいことはまだわかっていません。

こくぶ脳外科・内科クリニック


急な背中の痛みと半身の麻痺

2014年11月15日

突然の背中の痛みがありその後よくなる場合は血管系の異常の可能性があります。

解離性動脈瘤の場合は、発症時に痛みのピークがあるのが特徴です。

心臓からでる大動脈の血管の壁が裂けてしまう病気で、多くは高血圧を伴っています。

血圧が右と左で左右差がある場合は解離が疑われます。

約半分のケースで病院に行っても診断がつかない場合あり、診断が難しい病気です。

半身麻痺がある場合は脳の血管にも影響が及んでいる可能性が疑われます。

こくぶ脳外科・内科クリニック


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