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ホルモンと認知症

2013年04月06日

男性ホルモンの低下認知機能の低下に関係しているといわれています。

男性ホルモンのテストステロンが増えると認知機能の改善効果があるといわれていま

す。

定期的な運動は男性ホルモンを増やす効果があり、ホルモンの面からも運動は効果

があるかもしれません。

女性ホルモンと認知機能との関連はまだ不明なようです。

甲状腺ホルモンの低下は、脳での代謝の低下に関わっており、低下している場合は

薬で補充が必要です。

甲状腺ホルモンは血液検査で測定可能です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


禁煙外来のすすめ

2013年03月30日

煙草を吸うことで健康に害があることはみなさんご存知です。

動脈硬化をすすめるので、脳卒中や心筋梗塞になりやすく、肺がん、喉頭がん、膀胱

がんなどなりやすいです。

COPD(肺気腫など)にもなりやすくなります。

また費用もかかります。1箱400円ですが、1日1箱吸うと1ヶ月で1万2千円、1年で

約15万円かかります。

約3ヶ月病院で処方される薬を飲むことで、禁煙をしやすくなります。

煙草は止めたいけどやめれない方は病院で相談しましょう。


手のしびれ

2013年03月21日

手のしびれの原因の一つに手根管症候群という病気があります。

手に行く神経の中の一つに正中神経があり、この神経は主に手のひらの親指側の感

覚を支配しています。

薬指の親指側がしびれ小指側は正常であるのが特徴で、ring finger splittingといいま

す。

手首の付け根のところをたたくとしびれが悪化するのが特徴です。

症状が強い場合は手術が必要な場合がありますので病院で相談してください。

 

しびれ こくぶ脳外科・内科クリニック


睡眠時無呼吸と治療抵抗性高血圧

2013年03月09日

睡眠時無呼吸症候群は、夜間の交感神経活性亢進、RAA系の賦活、酸化ストレス

の増加などで、血管系の障害をきたします。

心筋梗塞や脳梗塞になりやすいことは以前から報告させています。

特に高血圧になりやすくなり、降圧剤で下がらない人は睡眠時無呼吸が原因である

場合があります。

CPAP治療を行うことで高血圧も改善することがありますので、病院で相談してみまし

ょう。

 

脳卒中とこくぶ脳外科・内科クリニック


危険な胸痛について

2013年03月05日

胸の痛みで怖い病気の一つは心筋梗塞などの冠動脈疾患です。

 

冠動脈疾患の可能性が高いと考えられる症状がというものがあります。

 

1)年齢が60歳以上、2)胸骨の下の痛み、3)胸部の圧迫感、4)冷や汗がでる。

 

このような症状の場合は危険性が高いので、早めに病院で相談したほうがよいです。

 

その他にも、血圧が高い、コレステロールが高いなどの生活習慣病があり、煙草をす

 

う方はよりリスクが高くなります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


動脈硬化の原因

2013年03月01日

動脈硬化が進むと血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの病気になりや

すくなります。

特に、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、喫煙が動脈硬化を進めます。

それぞれ単独でも動脈硬化の原因になりますが、糖尿病のあり人が煙草を吸ってい

たりでさらに進みます。

動脈硬化は一旦進むと改善が難しくなります。

定期的な血液検査で動脈硬化を起こすリスクを下げましょう。

生活習慣病 こくぶ脳外科・内科クリニック


DHAは認知症に有効か?

2013年02月23日

先日ニュースで青魚に多く含まれるDHA認知症の予防になる可能性がiPS細

胞を使って確認されました。

アルツハイマー病の原因は脳内にAβタンパクがたまるためといわれています

が、DHAを投与したグループは神経細胞の破壊が少なかったとのことです。

細胞レベルの変化なので実際の人体ではまだ明らかではありません。

実際にアルツハイマー病になった方へのDHAの効果はあまりないとの報告はあ

ります。

こくぶ脳外科・内科クリニック


片頭痛の引き金

2013年02月16日

片頭痛は脈打つ痛みで、吐き気を伴い光や音に過敏になることが特徴的な頭痛で

す。頭痛の前にぎざぎざするものが見えることもあります。

片頭痛の引き金がある場合があります。例えば、ワインなどアルコールを飲んだあと

になる人やコーヒーを飲むと頭痛が起こる人がいます。

その他、ストレスがたまる、睡眠不足などでも起こる人がいます。

睡眠不足が続いたあと朝食抜きでコーヒーを飲んで仕事に行ったりすると、組み合わ

せで片頭痛が起こりやすくなるかもしれません。

頭痛とこくぶ脳外科・内科クリニック


血糖値が高いと脳萎縮も進む

2013年02月08日

糖尿病があるとアルツハイマー型認知症になりやすいことは以前から報告されていま

す。

糖尿病でのインスリン抵抗性がアミロイドの沈着に関与しているという報告や、高血

糖による酸化ストレスや慢性の炎症が関与しているのではないかと言われています。

 

糖尿病でなく血糖値が高いだけでも脳の萎縮が進行しやすいと報告されています。

 

血糖値を正常にたもつことは、脳梗塞などの病気を予防するだけでなく脳萎縮の予

防にもなります。

 

認知症とこくぶ脳外科・内科クリニック


睡眠のメカニズム

2013年02月06日

睡眠は、睡眠物質の蓄積による作用と脳の体内時計リズムによる作用の2つが関連し

て起こります。

体内時計は、外からの強い光に強い影響を受けています。また松果体から分泌される

メラトニンという物質の分泌にも関与しています。

夜に強い光を浴びると体内時計が狂ってしまい、睡眠障害の原因となりますので注意し

ましょう。


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