脳過敏症と片頭痛
2011年11月17日
片頭痛の原因として脳過敏症という考え方が提唱されています。脳が過敏になっている人は片頭痛ばかりでなく、めまい、耳鳴りなどの原因になっているようです。若いときは片頭痛が中心で、年をとってくると耳鳴りなどの症状が中心になってきます。治療は予防薬が必要になりますので病院で相談しましょう。
(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来 物忘れ外来 めまい、しびれ)
風邪のように見える別の病気
2011年11月16日
微熱が出たり、体がだるい症状がみられるときは風邪のことが多いですが、別の病気が隠れていることがあります。例えば、急性の肝炎、心内膜炎、甲状腺炎などの炎症を起こす病気です。下痢を伴っている場合は腸炎なども考えられます。また頭痛を伴う場合は髄膜炎なども見られます。症状が続く場合は早めに病院へ。
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痛みと運動について
2011年11月15日
慢性の痛みがあるときは、動かさないことによって筋肉や関節が硬くなり症状が悪化することがあります。痛みがある場合は適度に動かすことも大切です。また歩行やランニングによって痛みを抑える内因性のオピオイドが分泌されることがわかっており、軽い運動は痛みを抑えてくれます。
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レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系
2011年11月14日
レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系は、人間の体の中の備わった機能です。生体の水分と電解質の調節を行っており、本来出血や脱水のときなどの生命を維持するシステムだったそうです。しかし現代では、高血圧による心肥大や動脈硬化の進展に関わっています。血圧が高いかたはこれらの機能を抑える薬が必要です。
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高血圧と脳梗塞
2011年11月12日
普段血圧が高くてもあまり症状がみられません。しかし血圧が高いまま放置しておくと気がつかないうちに動脈硬化が進み、将来脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。130/85mmHg以下にしておく必要があります。血圧が高い人は、下げるお薬を飲むことで動脈硬化の進行を予防することが可能です。
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頭痛と肩こり
2011年11月11日
肩こりや首こりが原因で頭痛が起こります。緊張型頭痛に分類されます。精神的なストレスや同じ姿勢の作業が続くと、首から肩にかけての筋肉の緊張が起こり血流が悪くなり肩がこり、神経を刺激して頭痛が起こると考えられています。定期的に運動したり体操をすることで予防は可能です。
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認知症と意欲の低下
2011年11月10日
認知症の症状の一つに意欲の低下があります。認知症では意欲が低下して1日中テレビをみたり寝て過ごすことが多くなってくることがあります。結果的に周囲との会話も減り認知症が進行していくことになります。認知症の薬の中には意欲を改善させる薬もありますので病院で相談しましょう。また高齢になるとうつ状態になりやすくなり、認知症ににた症状を起こすこともあります。意欲低下があれば病院で相談しましょう。
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歩いていると体が片方によっていく?
2011年11月09日
歩いていて体が片方によっていく場合は脳梗塞を起こしている可能性があります。脳梗塞でよくある症状は半身の麻痺ですが、小さい脳梗塞の場合は軽い半身麻痺を起こすことがあります。本人が気がつかない程度の麻痺の場合は、右半身の麻痺の場合は右に体がよっていくという現象が起こることがあります。寒くなってくると脳梗塞が起こりやすくなりますので注意しましょう。
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片頭痛の診断基準
2011年11月08日
片頭痛の場合は、頭痛は数時間から長くて3日間継続します。大人の場合は片側に脈打つ痛みが起こり、ひどい場合は寝込んでしまいます。また吐き気を伴い、音や光に過敏になるのが特徴です。明らかな片頭痛様の症状をきたしていても、脳腫瘍や脳血管奇形が隠れている場合があるので注意が必要です。
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アルツハイマー病における記憶障害
2011年11月07日
アルツハイマー病になると、記憶・学習障害が認められます。このは脳の中のマイネルト核というところこアセチルコリンという神経伝達物質が減少するために起こります。現在使われている認知症の薬は、脳内にアセチルコリンを増やすお薬です。薬によって、記憶をある程度改善させることが可能になり、また進行を遅らせる効果が認められています。
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