しつこい耳鳴り
2011年11月26日
耳鳴りの多くは加齢に伴って起こってきます。また耳鼻科的な原因で耳鳴りがすることもあります。耳鼻科的に異常がないのに耳鳴りが続く場合は脳からきている可能性もあります。若いときに片頭痛を持っていた人はもともと脳過敏状態にあると言われており、年をとってからしつこい耳鳴りの原因となることもあるようです。この場合は脳の過敏をとる薬が必要になります。
(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来 物忘れ外来 めまい、しびれ)
頭痛時の市販薬の使い方
2011年11月25日
月に1-2回の頭痛であれば、市販の頭痛薬でOKです。ただし月に10回以上飲まないといけない人は一度頭痛外来を受診しましょう。薬物乱用頭痛の可能性があり予防薬をのむ必要があります。また痛み止めは痛みがピークになってから飲んでも効果が少ない場合が多いので、早めに飲むようにしましょう。
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薬を飲んでも下がらない血圧
2011年11月24日
血圧が高い場合はお薬で血圧を下げる必要があります。通常は130/85mmHg以下です。通常の高血圧の場合は薬で血圧は安定しますが、下がらない場合は別の原因が考えられます。原因として血圧を上げるアルドステロンやコルチゾールというホルモンが高い場合や、腎臓に行く血管が細くなる病気などがあります。血圧がさがりにくい場合は検査が必要です。
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腰痛と足のしびれ
2011年11月22日
腰痛に伴って足にしびれが出た場合は注意が必要です。この場合椎間板ヘルニアが考えられます。椎間板は背骨の骨と骨の間のクッションですが、これが外に飛び出して神経を圧迫している可能性があります。痛みで生活に支障をきたす場合は手術が必要になってくることもあります。まずは腰のMRI検査で、ヘルニアがあるかどうか検査することが必要です。
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スリッパが脱げる
2011年11月19日
歩いているときに片方のスリッパが脱げてしまうような場合は、足の軽い麻痺を起こしている場合があります。麻痺の原因として脳梗塞が原因となることがあります。小さい脳梗塞の場合は本人も気がつかない程度の症状のことがあります。普段高血圧や糖尿病のある方は注意しましょう。
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頭痛と肩こり体操
2011年11月18日
慢性の頭痛の原因の一つが緊張型頭痛ですが、肩や首のこりが原因で特に後頭部中心の頭痛が見られます。肩や首の筋肉の緊張がみられることによって症状が起こります。薬を飲む前にまずは肩こり体操が必要です。首から肩の筋肉の緊張をとるための運動を1-2時間に1度することで頭痛の改善効果も認められることがあります。
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脳過敏症と片頭痛
2011年11月17日
片頭痛の原因として脳過敏症という考え方が提唱されています。脳が過敏になっている人は片頭痛ばかりでなく、めまい、耳鳴りなどの原因になっているようです。若いときは片頭痛が中心で、年をとってくると耳鳴りなどの症状が中心になってきます。治療は予防薬が必要になりますので病院で相談しましょう。
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風邪のように見える別の病気
2011年11月16日
微熱が出たり、体がだるい症状がみられるときは風邪のことが多いですが、別の病気が隠れていることがあります。例えば、急性の肝炎、心内膜炎、甲状腺炎などの炎症を起こす病気です。下痢を伴っている場合は腸炎なども考えられます。また頭痛を伴う場合は髄膜炎なども見られます。症状が続く場合は早めに病院へ。
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痛みと運動について
2011年11月15日
慢性の痛みがあるときは、動かさないことによって筋肉や関節が硬くなり症状が悪化することがあります。痛みがある場合は適度に動かすことも大切です。また歩行やランニングによって痛みを抑える内因性のオピオイドが分泌されることがわかっており、軽い運動は痛みを抑えてくれます。
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レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系
2011年11月14日
レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系は、人間の体の中の備わった機能です。生体の水分と電解質の調節を行っており、本来出血や脱水のときなどの生命を維持するシステムだったそうです。しかし現代では、高血圧による心肥大や動脈硬化の進展に関わっています。血圧が高いかたはこれらの機能を抑える薬が必要です。
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