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COPDとは?

2011年10月24日

COPDとは慢性閉塞性肺疾患のことです。高齢の方に多い病気ですが、診断されずにいる方がたくさんいるようです。原因は肺の慢性炎症によって肺が壊れていくことによって起こります。症状は、咳、痰、息切れなどです。診断にはスパイロメトリーという検査が必要になってきます。原因の多くは喫煙です。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来 物忘れ外来 めまい、しびれ)


内科の病気による認知症症状

2011年10月22日

内科系の病気で認知症と同じような症状を示すことがあります。例えば、甲状腺機能低下症、ビタミン欠乏症、高カルシウム血症、低血糖、脳炎などです。これらの場合、適切な薬を飲むことによって症状が改善する可能性がありますので血液検査などが必要です。また睡眠薬など飲んでいる方は、薬が翌日まで残って認知症症状が出る方もいるので注意が必要です。

 

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糖尿病が急速に悪化した場合

2011年10月21日

糖尿病は慢性的に血糖値が上昇した状態ですが、原因としてインスリンの分泌が低下した場合とインスリンの効きが悪くなった場合があります。さまざまな糖尿病薬があり、HbA1cという数値をみながら血糖をコントロールしていきます。お薬を飲んでいるのに急に血糖値が上昇してきた場合はすい臓癌などの可能性もあるので注意が必要です。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来 物忘れ外来)


魚を食べると脳卒中になりにくい!

2011年10月20日

魚を週に2-3回摂取するだけで、脳卒中になるリスクが下がると報告されています。その理由としてオメガ3脂肪酸が魚に多く含まれているからと考えられています。オメガ3脂肪酸は血圧やコレステロール低下にも関与して、結果的に脳卒中が減ると思われます。魚の摂取は認知症の予防効果も報告されています。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来 物忘れ外来)


頭痛の原因の脳腫瘍について

2011年10月19日

頭痛の原因の多くは緊張型頭痛や片頭痛など、生命には危険が及ばないものです。頭痛の中には脳腫瘍によるものが隠れていることがあります。よくある頭痛と外から見分けるのは困難で、脳のMRI検査が必要です。頭痛が継続する場合は一度脳の検査が必要です。

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


排卵日・月経前後の頭痛

2011年10月18日

排卵日・月経前後には女性ホルモンが急激に変動するため片頭痛を起こしやすくなります。月経時の頭痛は通常の片頭痛よりも持続時間が長く、痛みも強いことが多いようです。トリプタン製剤のみでは痛みのコントロールが難しい場合があり、ロキソニンなど鎮痛剤を一緒に飲むと効果がでる場合もあります。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来)


コーヒーがうつ病予防に有効

2011年10月17日

コーヒーがうつ病予防に有効と報告されています。一日に飲むコーヒーの量が多いほどうつ病になりにくいとのことです。ただしカフェイン入りでないと効果がないようです。またコーヒーを飲みすぎることによるデメリットもありますので注意しましょう。コーヒーがよい効果を示すものとして、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病、大腸がんなどが報告されています。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


長い時間テレビを見る生活で寿命が短くなる。

2011年10月15日

長い時間テレビを見る生活で寿命が短くなると報告されています。1日に6時間テレビをみる人は、見ない人に比べて平均余命が5年間短くなるとのことです。テレビを多くみると、相対的に運動したり体を動かす時間が短くなるので、心筋梗塞や脳梗塞などを起こす動脈硬化になりやすいのではないかと考えられます。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


大腰筋と猫背

2011年10月14日

大腰筋は腰の骨と大腿骨を結ぶ筋肉です。この筋肉が衰えると足が上がらなくなり転倒しやすくなると考えられます。また、背骨のわん曲もなくなるため、猫背になりやすく肩こりにもなりやすいといわれています。猫背を解消するためには定期的な運動が必要です。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


膝の痛みとヒアルロン酸、クルコサミン

2011年10月13日

高齢になってくると変形性膝関節症になり、膝が痛くなってくることが多くなります。関節の中には血管があまりないのいで、グルコサミンやヒアルロン酸を飲んでもあまり効果がないのではと言われていますが、最近の動物実験では薬を飲むことで滑膜の炎症がある程度抑えられることがわかってきました。人でもある程度の効果が期待されているようです。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


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