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大腰筋と猫背

2011年10月14日

大腰筋は腰の骨と大腿骨を結ぶ筋肉です。この筋肉が衰えると足が上がらなくなり転倒しやすくなると考えられます。また、背骨のわん曲もなくなるため、猫背になりやすく肩こりにもなりやすいといわれています。猫背を解消するためには定期的な運動が必要です。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


膝の痛みとヒアルロン酸、クルコサミン

2011年10月13日

高齢になってくると変形性膝関節症になり、膝が痛くなってくることが多くなります。関節の中には血管があまりないのいで、グルコサミンやヒアルロン酸を飲んでもあまり効果がないのではと言われていますが、最近の動物実験では薬を飲むことで滑膜の炎症がある程度抑えられることがわかってきました。人でもある程度の効果が期待されているようです。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


好奇心をもって新たなことに挑戦する。

2011年10月12日

好奇心をもって新たなことに挑戦する人は脳が老化しにくいと言われています。好奇心は脳内物質のドーパミンが関わっています。これは意欲や集中力の源です。なかなかうまくいかなくても、それに挑戦するだけで脳は活発に活動しますので老化予防になります。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


肺炎のワクチン

2011年10月11日

インフルエンザワクチンではなく、肺炎球菌ワクチンというものがあります。肺炎は肺炎球菌という菌が原因でなることが多いのですが、その菌に感染することを予防してくれます。特に高齢になると、肺炎で亡くなる方が増えますので、この予防注射が有効です。1回注射すると次回は5年後になります。インフルエンザワクチンのように毎年する必要がありません。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


食べる量を減らすと寿命が延びる

2011年10月08日

ある動物実験でねずみの食べる量を通常の7割程度にした場合、寿命が1.3倍延びたと報告されています。小食にして寿命が延びるメカニズムは、インスリンの機能が変わるからだと考えられています。インスリンは血糖を下げるホルモンですが動脈硬化の進展にも関わっています。あと、たくさん食べると、消化するときに活性酸素がたくさんでるため老化が進みやすいのではないかとも言われています。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


3時間以内の脳梗塞治療

2011年10月07日

脳梗塞は脳の血管が詰まってしまう病気ですが、劇的に症状が改善する治療法があります。t-PAによる血栓溶解療法ですが、発症してから3時間以内に病院で治療する必要があります。3時間以内でないと、脳出血を起こしてしまう可能性があります。急に言葉がでないとか、半身の麻痺がでた場合など脳梗塞が疑われる場合はすぐに救急車で病院にいきましょう。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


運動で血圧が下がるメカニズム

2011年10月06日

運動することで高血圧が改善することが報告されています。そのメカニズムとしてインスリン抵抗性の改善が関わっているといわれています。インスリンの分泌が改善することで、血管内皮機能が改善し、腎臓でのナトリウムの再吸収や、交感神経の機能も改善します。運動としては、ウォーキングなどの有酸素運動がよく、週に2回以上の運動が必要です。

 

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


当院の認知症検査データ

2011年10月05日

当院ではMRIを用いてVSRAD検査を行っております。検査の結果では、やはり認知症のある方のほうがVSRADの数値が高い傾向を示しておりました。VSRADは記憶を司る脳の海馬という部位の萎縮の程度を見ています。約100人程度のデータです。認知症疑いの方は早めの検査をお勧めいたします。

 

http://www.kokubu-clinic.jp/cognitive/

(香川県高松市国分寺町 こくぶ脳外科・内科クリニック 頭痛外来、物忘れ外来)


尿酸値が高いとどうなるか?

2011年10月04日

尿酸値が高いと痛風関節炎や腎障害などを起こします。痛風は主に足の親指の付け根が腫れてきますが、尿酸が関節にたまることによって起こります。また尿酸が高い人は高血圧を合併することが多いと言われており、心臓や脳の病気を起こすリスクが高くなると言われています。まずは適切な食事と定期的な運動をすることが大切です。


慢性腎臓病(CKD)とは?

2011年10月03日

CKDとはchronic kidney diseaseの頭文字をとったもでで、原因を問わず腎障害を起こしたものを示します。発症の原因としては加齢、高血圧、糖尿病、メタボ、脂質異常症などです。腎機能の低下は、将来透析が必要になることもあり、また脳や心臓の病気との関連も指摘されています。まずは減塩から。


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