朝の頭痛2
2011年05月14日
朝起きたときの頭痛の原因として脳腫瘍がありますが、その他にも原因があります。
睡眠が十分にとれていない場合も朝頭痛が起こります。特に睡眠時に呼吸が停止する睡眠時無呼吸症候群がある場合に頭痛がくる場合があります。その場合は日中に眠くなったり頭痛がすることで、仕事がはかどらない、体がだるいなどの症状が続きます。簡単な検査で睡眠時無呼吸があるかどうかは検査できます。実際に治療することで、頭痛がよくなるかたもいらっしゃいます。
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低髄液圧症候群
2011年05月13日
交通事故や頭部打撲のあとの長引く頭痛、頚部痛、耳鳴り、吐き気が続くことがあります。原因の一つに低髄液症候群があります。脳の髄液の圧が下がることによりさまざまな症状が起こります。いわゆる「鞭打ち症」の原因の多くが低髄液圧症候群ではないかという意見もあります。
診断としては、まずは頭部のMRIを行います。脳が下に落ち込んでいたり、血液量が増加することにより、硬膜という膜が厚くなったりします。治療としてはブラッドバッチといって、自分の血液を髄液がもれているところに注入します。
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悪性脳腫瘍
2011年05月12日
脳の中の腫瘍は一般に癌とは言わず、脳腫瘍といいます。脳腫瘍の中にも良性のものと悪性のものがあります。
悪性のものは頻度は少ないですが、予後の悪いもので5年生存率が10%ぐらいです。慢性の頭痛が続くとのことで病院にこられて、脳のMRI検査を行った所、悪性の脳腫瘍がみつかることがあります。最近では効果的な薬も出てきていますので、症状が継続する方は一度脳の検査をしてみましょう。
なぜ痩せているのに糖尿病になるのか?
2011年05月11日
糖尿病というと食べすぎと運動不足によって体重が増えすぎることによって起こるというイメージがあります。その一方で痩せているにも関わらず糖尿病になる方もいらっしゃいます。痩せているのに糖尿病になる方は、もともとすい臓から出るインスリンの分泌が少ないために起こります。1型といわれる糖尿病は、生まれつきインスリンの分泌が少ないのですが、2型の中にもインスリンの分泌が少ない方がいます。
太って糖尿病になっている方はやはり、食事療法と定期的な運動が必要です。痩せているかたも同様ですが、薬による治療も大切ですので、放置せず必ず病院で定期的に診察して頂きましょう。
鞭打ちと長びく首の痛み
2011年05月10日
交通事故や転倒などで、その後首の痛みや手のしびれが続くことがあります。多くは、事故のときに過剰な力を入れたことによる筋肉や腱の炎症が原因と考えられます。その他に椎間板ヘルニアなどを起こしている場合もありますので注意が必要です。
痛みが慢性化すると通常の炎症が原因ではなくなり、脳の中に痛みが記憶されてしまいます。そのことによって、通常の痛み止めでは痛みがコントロールできなくなってしまいます。痛みが慢性化する前に早めに痛み止めの薬を使って痛みをおさえこんでしまう必要があります。慢性化した場合は違うタイプの薬が必要になってきます。
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足が冷える
2011年05月09日
足が冷えやすい方がいらっしゃいます。比較的女性に多いと思います。
足が冷える原因の一つとして動脈硬化があります。足に行く血管が動脈硬化に伴って細くなり、血流が悪くなります。その結果足、足が冷える感じがでることがあります。
足の血管に関してMRA検査にて評価することが可能です。MRA検査にて血管の狭窄が疑われた場合は、ステントによる治療が可能です。その場合は適切な病院に紹介させて頂きますので、いつでもご相談下さい。
水を飲むと片方の口角から漏れる。
2011年05月08日
水やお茶を飲んだとき、口の一方から漏れる場合は、脳梗塞や顔面神経麻痺を疑います。
どちらが原因かを調べる方法は額の動きです。額の筋肉の動きがある場合は脳梗塞を、ない場合は末梢性の顔面神経麻痺を疑います。いずれにしても脳のMRI検査が必要です。結果によっては症状が全く異なります。症状が軽いうちから治療を開始したほうが良いので、ご心配な方は早めに病院に受診しましょう。
脳卒中後に手や腕が曲がって伸びない方へ。
2011年05月07日
脳卒中になって半身の麻痺が出て、その後しばらくして手や腕が曲がってしまい伸びにくくなることがあります。筋肉のうち屈筋といって腕を曲げるほうの筋肉が強く作用してしまうために起こる症状です。これを痙縮といいます。
軽い場合は問題ありませんが、症状が強いと痛みが出たり服を着たり脱いだりするときの痛みが出て生活に困ることがあります。治療法として、ボトックスを緊張した筋肉内に注射します。そのことによって筋の緊張が和らぎ、生活が楽になることが予想されます。
治療は保険適応ですので、病院にご相談ください。
片側のまぶたが落ちる(まぶたが下がる)?
2011年05月06日
最近になり片方のまぶたが落ちる症状がある場合は注意が必要です。まぶたの動き
は動眼神経という脳神経が司っています。その神経に何らかの異常をきたすことによ
ってまぶたが落ちてきます。
原因の一つに脳動脈瘤があります。脳動脈瘤の中に動眼神経を圧迫するものがあ
り、そのためにまぶたが落ちてきます。動脈瘤が破裂するとくも膜下出血をきたし命
に関わることもあります。
糖尿病でも、動眼神経自体の血流障害で神経が障害されてまぶたが落ちてくること
があります。症状が続くときは早めに病院で相談しましょう。
頭痛外来http://www.kokubu-clinic.jp/apoplexy/
子宮筋腫など婦人科疾患とMRI
2011年05月05日
当院では1.5TのMRIを装備しております。子宮筋腫などの診断にMRI検査が有効ですので、婦人科の先生とご相談の上で受診をお勧めいたします。