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市販の頭痛薬の飲みすぎ?

2011年04月07日

市販の頭痛薬を飲みすぎると、逆に頭痛が悪化してしまうことがあります。これを薬物乱用性頭痛といいます。

1ヶ月に15錠を超える場合はこれにあたります。コントロールが困難な頭痛の場合は、まずは病院で相談しましょう。鎮痛薬ではなく、まずは痛みを起こりにくくする薬の処方が必要です。

頭痛は立派な病気ですから、自己判断することなく病院で相談しましょう。


ボトックスによる治療

2011年04月06日

当院では顔の半分がぴくぴくする病気、まぶたが開けれない、首が横に向いてしまう、脳卒中の後の筋緊張の亢進に対してボトックスによる治療を行っております。

薬は3-4ヶ月にわたって効果がありますが、効果がきれてくると再度注射をする必要があります。
顔の半分がぴくぴくする病気(顔面痙攣)は手術をするよいう方法もありますが、相談の上治療を選択していきます。

頭を打ってしばらくしてから脳内に出血?

2011年04月06日

高齢の方に多い脳の病気です。 交通事故や転倒など、少し頭を打撲して1-2ヶ月してから頭の中に出血を起こしてくる病気です。
頭が重い症状がでたり、手足がしびれたり認知症のような症状を起こしたりすることがあります。
頭に小さな穴を開けて溜まった血を抜く手術でよくなります。
このような症状がある場合は一度脳の検査をしてみましょう。

こくぶ脳外科・内科クリニックは香川県高松市国分寺町のイオンタウン国分寺内にあります。


母親の頭痛

2011年04月05日

自分が子供の頃に母親の肩をよくもまされました。肩がこってよく頭痛がしていたようです。

子供心になんとかしてあげたいと思っていましたが、ただひたすら肩をもんであげるだけでした。

今から考えると緊張型頭痛が原因であったと思われます。緊張型頭痛は、肩こりやストレスや同じ姿勢での作業などが原因で起こります。

頭痛がひどい場合は早めに鎮痛薬を飲むことがお勧めです。また普段から体操などで首や肩の筋の緊張が高くならないように注意しましょう。


子宮頚がんワクチン

2011年04月04日

子宮頸がんワクチンの予約を行っております。現在注射薬が市場で足りなくなっているようですので、6月ごろからできるようになるようです。


片頭痛と脳卒中

2010年01月29日

片頭痛は脳の血管の周囲の炎症により起こります。
脳の血管が傷んでしまうため、将来脳梗塞を起こすリスクが高くなると報告されています。
片頭痛は若い人に多いですが、将来のことを考えてきちんとした治療が必要です。
片頭痛のある方はトリプタンという薬が効果的ですので、継続して飲むようにしましょう。

薬物乱用性頭痛にご注意

2010年01月25日

頭痛がすると市販の頭痛薬を飲まれる方が多いと思います。
薬を飲んでいる間は頭痛が改善するのでいいのですが、またすぐに痛くなります。
問題は痛み止めを飲んでいると頭痛の感受性が上がり、少しの痛みでも頭痛がひどくなってしまうことです。1ヶ月に15錠以上薬を飲んでいるかたは薬物乱用性頭痛の疑いがあります。
以上のような症状がある方は一度病院でご相談ください。

片頭痛がきた時の対処法

2010年01月24日

病院で片頭痛と診断された場合はトリプタンという頓服の薬を処方されると思います。
しかし薬がない場合などの急な対処としては、暗くて静かな部屋でじっとしておくとか、痛い部位を冷やすなどの方法が有効な場合があります。また軽い頭痛の場合はコーヒーなどカフェインの入った飲み物が有効なことがありますので試してみてください。

新しい片頭痛の薬。

2008年05月01日

新しい片頭痛の薬が発売されました。
片頭痛にはトリプタン系の薬を使いますが、今まで4種類ありました。
今回の第5番目の薬の特徴は、効果の立ち上がりは遅いものの持続時間が長いことです。
片頭痛が起こり薬を飲んでも効果が長続きしない場合は試してみてもよいかもしれません。

脳卒中と脳梗塞の違いとは?

2008年03月31日

 外来をしていてよくある質問に、「脳卒中と脳梗塞の違いは?」とか「脳血栓と脳塞栓の違いは?」というのがあります。
 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など脳の血管の病気をまとめて脳卒中と呼びます。脳梗塞は脳卒中の一部といえます。脳梗塞は血管が詰まるタイプの脳卒中ですが、脳の血管の中に血栓ができて詰まるものを脳血栓と呼び、心臓などから飛んできた塞栓物質が脳の血管につまったものを脳塞栓と呼びます。
 脳卒中のなかでは7-8割が脳の血管が詰まる脳梗塞です。昔は脳出血が多かったのですが、だんだんと脳梗塞が増えてきています。

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