4月から特定健診・保健指導が始まります。
2008年01月31日
皆様もご存知のようにメタボリックシンドロームになっている人の数が急増しています。政府はこの数を減らすために4月から新たに健康診査と保健指導をはじめる予定です。対象の方は40歳から74歳の全員です。健診の内容は、身長・体重測定、腹囲、血圧、血液検査(肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査)、尿検査などです。必要に応じて心電図検査などが行われます。今回の健診の特徴は、検査をするだけでなく保健指導があるということです。具体的には、検査の結果をみて20分程度の面接を病院のスタッフが行います。食事指導や運動指導を行い、生活習慣を見直すきっかけにして頂きます。
男性の3人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドロームと言われています。メタボリックシンドロームの状態が続くと、動脈硬化が進み心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなります。この機会に健診を受けられて生活習慣を変えるきっかけにして頂ければと思います。
新しいホームページ
2007年12月04日
新しいホームページを開設しました。頭痛外来、物忘れ外来、脳卒中外来など主に専門外来についてまとめています。興味のあるかたはのぞいてみてください。
http://www.nishitakamatsu.jp/NOUGEKA/index1.htm
インフルエンザ予防接種
2007年11月21日
今年は例年より早くインフルエンザが流行しているようです。早めの予防接種をお勧めします。
特に子供と高齢者の方は必ず予防接種をしてください。
予防接種をしておくことで、インフルエンザにかかっても症状が軽く済みます。
琴電バス停留所新設の御案内
2007年11月16日

11月1日よりメディカルビルの前に琴電バスの停留所ができました。
名前は郷東橋西メディカルビルイーア前です。
バスで来られる方は病院の前で降りれますので、ご利用ください。
名前は郷東橋西メディカルビルイーア前です。
バスで来られる方は病院の前で降りれますので、ご利用ください。
メタボリックシンドロームが気になる方へ。
2007年09月09日
メタボリックシンドロームとはどんなものか?肥満をベースに糖尿病、高血圧、高中性脂肪血症を合併したものです。肥大化した脂肪細胞が原因となっています。脂肪細胞がエネルギーを蓄積して、過剰に肥大化してしまいますと、それ以上エネルギー成分を取り込めなくなります。
その結果、中性脂肪や血糖が高くなります。脂肪細胞への血流えお抑えるため血管を収縮させ血圧が上がります。
いずれにしても過剰になっているエネルギーを減らす必要があります。
食事ではカロリーを減らす必要がありますし、運動でカロリーを消費する必要があります。
めまい?のある方へ。
2007年09月06日
めまいの症状として、1)回転性と、1)動揺性があります。回転性とは目の前がぐるぐると回ってしまうめまいで、時に吐き気を伴います。動揺性とは、目の前がゆれるような感じです。また原因として、大きく分けて耳鼻科的な疾患と脳外科的な疾患があります。回転性のももののなかに、小脳梗塞やある種の脳腫瘍がある場合がありますので、一度脳の精査をすることをお勧めします。特に高齢者のかたは、脳梗塞でめまいを起こすことが多いといわれています。脳からくるめまいは生命に危険を及ぼす可能性もありますので、早めに検査をしましょう。
手足のしびれのある方へ。
2007年09月06日
手足がしびれる原因として、1)脳からくる場合、2)脊髄からくる場合、3)末梢神経からくる場合があります。脳梗塞などが起こると半身にしびれがくることが多いですが、手だけに起こる場合や顔面だけしびれてくることもあります。気になる方は一度脳の検査(MRI検査)をお勧めします。最近では30歳代の方も、メタボリックシンドロームの影響か脳梗塞を起こされる方がおられます。その他にも糖尿病などの内科疾患でもしびれを起こしてくることがありますので全身のチェックが必要です。
気になる方は、「お問い合わせする」からメールで連絡してください。
糖尿病になるとアルツハイマーになりやすい?
2007年09月02日
糖尿病になると脳卒中や心筋梗塞になる可能性が高くなることはよく言われています。しかし、糖尿病になるとアルツハイマー型認知症になりやすいということはまだあまり知られていません。インスリンが、アルツハイマーを起こす物質の分解に深く関与しているのではないかと言われています。最近ではメタボリックシンドロームの人が急速に増えており、糖尿病の予備軍も増えています。このまま行くとアルツハイマー型認知症になるかたも急速に増えていくと考えられます。食事や運動など早いうちから注意していくことが大切です。
顔が勝手にぴくぴく動いてしまう方へ。
2007年08月26日
片側の顔面がぴくぴくと勝手に動いてしまう病気があります。これを「顔面けいれん」と呼びます。ひどい場合は片方の眼が閉じてしまったり、口が曲がってしまったりすることがあります。
治療法としては、ボトックス注射によるものと、手術による治療があります。
当院では外来でボトックスによる注射治療を行っていますので、御連絡ください。
まれに脳に腫瘍などができて起こることがありますので、脳のMRI検査が必要です。
http://www.dr-navi.jp/kagawa/office/preview/page2.php?cid=1395
脳卒中後、半身の筋肉にこわばりのある方へ。
2007年08月26日
脳卒中や頭部外傷後に、半身の手足に麻痺がある方はたくさんおられると思います。筋肉が緊張して、腕が折れ曲がったり足首が曲がったりします。時にそれが原因で痛みがでたり歩きにくい症状が起こり、その場合は治療が必要です。
当院では、そのような症状に対して、注射による治療(ボトックス療法)や手術療法(末梢神経縮小術)を用意しています。
現在お悩みのかたは是非相談してください。ボトックス療法はアメリカやヨーロッパでよく行われている治療ですが、現在日本では保険がききませんので相談が必要です。
tel:087-832-8811