About当院について
当院は、
筋力強化と認知症予防の専門です。
病院(施設)を退院(退所)後に、以前のような
在宅生活ができない方や、加齢による体力の低下により
自宅で生活が行いにくくなった方に対して、筋力増強・体力向上により
以前のような在宅生活が送れるように支援します。
近年、歩く早さが遅くなることは認知症のサイン
「運動認知リスク症候群」と言われるほど、
運動機能と認知機能には関係があると考えられています。
当院では、体力面からアプローチを行うことで
認知機能の維持・向上を目指します。
様々な社会資源やサービスを活用し、ご家族と相談をしながら、
今よりも良い生活環境を提供して「卒業」を目指します。
Serviceサービス紹介
当院のデータでも
改善が認められています
パワープレート
3次元全身振動による加速度負荷により、身体に負担のかからないトレーニングです。
もともとは宇宙飛行士やオリンピック選手が使用していたものですが、「10分で1時間の運動効果が出る」など、運動効率の良さや科学的エビデンス(根拠)に基づいた安全性から医療・福祉でも応用されるようになった海外の運動機器です。
その効果は、(1) 筋力強化、(2) 徐痛、(3) 骨密度増加と非常に高齢者に適したもので、痛みにより運動ができない方でも安全に行えます。
スクエアステップ
スポーツ医学や老年体力学を専門とする国立大学法人の教員が連携して開発した、科学的エビデンス(根拠)に基づくエクササイズです。
25cm四方の升目(スクエア)上でステップを踏むエクササイズで、段階に応じた難易度で行うことができることから、「取り組みやすく」、「遊び心」のある運動です。
個別リハビリ
「浴槽に入れない」、「階段が登れない」など様々な問題に対して、それぞれの住環境と身体機能に合わせた個別のリハビリを理学療法士が行います。
物理療法
筋力トレーニングや個別リハビリの合間に、休息(レスト)目的や、徐痛目的に実施します。
住環境調査
後遺症や加齢により自宅で生活が行いにくくなった方に対して、理学療法士が自宅訪問して、環境整備や福祉用具の選定、また在宅改修のアドバイスを行い、生活しやすい環境を提供します。
リハビリテーション会議
医師も含めて、リハビリ職員、ケアマネージャー・ご家族様など利用者様に関わる様々な方に集まってもらい、現在の状態やリハビリの進行状況、目標の変更や具体的な支援内容などを話し合っています。
定期的に開催することで、細かな状況や目標を全員で共有することができるため、それぞれの専門職が同じ目標に向かって一人の利用者様にサービス提供ができるようになってます。
Program一日のプログラム
1日80分のプログラム
Hospital Philosophy病院理念
どのような方でも意欲的にトレーニングができるよう工夫しながら接します。
当院は、医療活動を通して地域社会に貢献する、集う人の幸せを追求することを掲げて業務を行っています。
後遺症などから精神的に落ち込んでおり、リハビリに消極的な方もいらっしゃいます。どのような方でも意欲的にトレーニングができるよう親切・丁寧に、時に強くなど様々に工夫しながら接します。
日々、医療業界は進歩しています。そのため、常に研鑽をしながら、当院で得たデータを様々な場で発表・報告をしながら他施設の方々にも情報提供を行っています。
今の高齢化社会は、ひとつの病院のみではまかないきれない部分が多くあります。そのため、地域の病院・施設様と協力しながら地域の方々がより良い医療・福祉を受けれるよう努力します。
NEWSお知らせ
- 2023.02.07
- 第28回香川県理学療法学会での発表
- 2023.02.07
- 第27回香川県理学療法士学会で受賞
- 2022.06.13
- 認定理学療法士
- 2022.06.13
- 第27回香川県理学療法学会での発表
- 2021.01.08
- NHK「ギュッと!四国」で放送
- 2020.08.13
- リハビリスペースを増設しました