令和4年3月6日に第27回香川県理学療法士学会がオンラインで開催され、今年も発表することができました。
内容は、当院通リハを利用されている利用者様の日中の活動量が、脳の萎縮にどの程度影響しているかというものでした。
近年は認知症の危険性になる脳の萎縮も、運動を行うことでBDNF（脳由来神経栄養因子）という物質が発現されることで、脳の萎縮が改善されるという報告が散見されます。
当院でもたくさん動かれている方は、脳の萎縮が少ない傾向がみられました。
通所リハビリ利用により、在宅では足りていない活動量を補うことができれば、さらに地域医療に貢献できると感じました。
今後も当院の活動内容を定期的に情報提供できればと思います。